大局観(2)

某政治家とお話しする機会に恵まれて、おもしろい話をたくさんおきかせ頂いた。
いつもは政治家も所詮は一小市民じゃねーか、と思っているのだけど、その政治家は特定分野のみならず、たくさんの分野への視野を広げようとして頑張っていることが分かった。もちろん、政治家の中でも特定の分野に強い人がいる。だからこそ、「道路族」「税制族」がいる。
これからの時代は大局観を持つべきでしょう、というのがその人の意見で、いわゆる脱派閥、小泉チルドレン。政治家としては当然だと思うと同時に、心意気としては良いことなのかな、と思った。逆にそうした人が少ない、という現実を自ら露呈している。
でも、同時に思ったのは、その人が何をしたいのかが漠然としすぎている、と言うこと。結局、政治家は国民の意見を代弁する身分であって、そういった意味での信任だろう。その中で、不特定多数の国民の意見をすべて代弁しようとするのは到底不可能でしょう。要するに「政策での競争」がみられない。逆に「俺なら何でもできるぜ」とでも言いたいのか?
党主導か、内閣主導かでしか競争のない自民党内部の最大の問題でしょう。政策立案体制を改めるためにも、政策自体で競争できるようになるためにも、野党がもっと頑張るべきでしょうね。

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