日本初の PFI 刑務所にソフトウェア開発をアウトソース
Japan.internet.com Webビジネス – 民間刑務所で Ruby によるソフトウェア開発者を養成、アウトソーシング業務を
おもしろそうな取り組みですね。吉田りしょうという方が 2007年4月24日に設立したプリシオンという会社が関わっているようです。この会社の設立者は、以前から刑務作業について「吉田りしょうの刑務所日記 – わたしが伝えたいこと」という記事で以下のような意見を言っています。
現在ソフトウェア業界の問題点
(中略)IT業界では大企業,中小企業問わずで1年ほどで転職があたりまえです。業界的にスキルアップのために転職をするという風潮にあります。このような風潮が安定した労働力の確保をさらに困難にしております。プロジェクト進行途中で離職者がでてその引継ぎ対応に追われるような事態も多く見かけられます。長期的に同じ作業を行える人材の確保がソフトウェア業界の急務であると私は考えます。(一部抜粋)
「吉田りしょうの刑務所日記 – わたしが伝えたいこと」より
必ずしも、気概だけで成功するとは思えませんが、その目標には期待します。会社として、前科者の受け入れ口としてもがんばろうとされているようですが、その点はまだまだ未知数であり、不安も残ります。
刑務作業が枯渇している中で、おもしろそうな取り組みであり、なんか飛びついた感のある事業でもありますが・・・。ビジネスプランコンテストではないので、まずは、著作権無視な出来合えのウェブサイトをどうにかするべきだとは思いますがね・・・。
刑務作業は、それそのものが犯罪の温床になってしまった過去があります(たとえば、違法な偽ブランド品のタグを、「日本製」タグへ付け替えさせてたり)。刑務所の作業部門の方に、ますます技術力が求められると思いますが、その作業内容について理解と指導をしていく必要がありますね。
受刑者の就労支援業務を行うプリズニーズは2007年5月1日、 美祢社会復帰促進センターの新規開校に伴い、 刑務作業としてソフトウェア開発を実施する、 と発表した。
刑務作業としてのソフトウェア開発は、 世界初の試みとのこと。
美祢社会復帰促進センターは、 5月13日に開校する山口県美祢の民間刑務所。 ソフトウェア開発ができる受刑者を育成、 刑務作業としてソフトウェア開発アウトソーシング業務を実施するもの。
美祢社会復帰促進センターに収容される新居受刑者1,000名から60名を選抜、 4か月間の職業訓練で開発に必要な基礎を学習、 その後プリズニーズ社のプロジェクトに参加させる。 8月以降、 刑務所リソースを利用した Web サービスを展開する予定。
開発言語には、 教育工数が低いフレームワークを持つ Ruby を採用するとのこと。 また今回は、 出所後の就職が困難な女性受刑者に限定して行うが、 男性受刑者に対する教育も今後展開する予定だ。
プリズニーズでは出所後の受刑者の受け口となり、 そのまま社員として積極的に採用していく。
「Japan.internet.com Webビジネス – 民間刑務所で Ruby によるソフトウェア開発者を養成、アウトソーシング業務を」より
ちなみに e-work で案件を発注しているみたいです(^^ゞうーん。これしか事業がないのに「刑務所内オフショア業務」ということは、完全に丸投げ?
[e-work]中小企業 SOHO ベンチャーの企業間取引支援(IT刑務官)
選考基準 女性受刑者に偏見のない方 ベンチャー気質の方 予算 \500,000-円 入札価格の詳細 1人月500000円 報酬の支払期日と支払方法 月末締め翌月末払い 納期 特に無し 機密保持契約 有り 受注業者への質問 女性受刑者の教育業務と外部とをつなぐSE業務となります。 刑務所内オフショア業務に携わりたい方を募集いたします 受注業者へ一言 就労支援業務となります。倫理的に正しい方を募集いたします