NTT グループの再再編

NTTグループ再々編ではアクセス領域の完全分離を、KDDIが説明会

FTTHでNTTグループのシェアが高まっている理由について古賀氏は、競争事業者がアクセスラインの光ファイバを8分岐単位でしか借りられないため事業が展開しにくい点や、電話線と異なって屋内配線を再利用できない点、NTTは既存の電話回線からひかり電話への移行という形でサービスのアップグレードを促せる点などを指摘。既存電話回線の顧客基盤をメリットに、むしろNTTグループへの独占回帰が進んでしまっているとした。

NTT グループへの独占回帰が進んでいるのは事実だと思います。
むしろ、NTT 地域会社には、中途半端に地域間の通信制限があって、インターネット時代にそぐわないサービス状況にあると思っています。東西の地域を越えて、フレッツ・グループアクセスをもっと利用したいと思う一方で、では他の業者では利用できるのかといえば、このようなサービスが提供されていない(インターネットVPNはたくさんありますが)のです。
現状は、フレッツ**に加入して、さらにプロバイダに入ることでインターネットに出られるようになっています。このこと自体、あまり普通ではないと思うのです。回線も接続業者も同一になれば、サービスの品質が向上すると思うのですが。
僕自身の知識不足はあると思うのですが、単純に NTT を縮小させればいいのではないと思うのです。8 分岐問題も、技術的な問題なのであって、解決にはお金がかかるわけで。もっとも KDDI が 8 分岐問題を解決するのにお金を分担するというわけでもない。ではアクセスラインを完全に分ければ、KDDI 側の主張している問題が解決するのでしょうか。素人目には何も解決しないよ、と。
競争になっていないのは競争しようとしていないとも受け止められる。インターネットが当たり前の時代に、単純に回線・インフラ部分だけで儲けようとする通信事業者は生き残れないだけではないのでしょうか。
「地域会社(NTT東西)はNGNにより事業領域を拡大しようとしており、このままではNTTグループによる独占がさらに進み、競争が行われなくなることから、中長期的にはユーザーの利便を損なう恐れがあると指摘」としていますが、KDDI 側はそれを言うに足る企業努力を行っているのでしょうか。au を見ても、既存の利権に胡坐をかいていて、残念だけれど努力しているようには見えないのです。良くも悪くもソフトバンクのほうががんばっているのではないでしょうか(まぁ、Yahoo! BB の場合、独自の光回線の無理な拡販を諦めて、フレッツ光を売って儲ける方向にシフトしていますが。これはこれでコンテンツ屋さんとしては有りかと思います)
まぁ、僕自身、そんな偉そうに言う立場にもないと思うのですが。

Posted in tech