福岡の「有名な(?)」歯科クリニックの破綻

福岡で有名だった歯科クリニックが破綻したそうだ。歯科医師夫妻がテレビなどによく出演し、自由診療にも力を入れていたとのこと。地元では有名?だったそうだ。

僕自身はこのクリニックを記事を読んではじめて知ったので、客観的に歯科業界を見たときの話になってしまうが、記事を読んでいてなんかシックリこないのでエントリーしてみました。

「天神ニーズ歯科クリニック」突然の事業停止! クリニックはもぬけの殻に:Net-IB|九州企業特報|データ・マックス

天神ニーズ歯科クリニック破綻(1)-話題の歯科医師の光と影:Net-IB|九州企業特報|データ・マックス

今回、Net-IBで天神ニーズ歯科クリニックについての連載を組むことになったのは、地元メディアでの度々取り上げられていた同クリニックの中村誠、優子夫妻が話題の人であったことに加え、同クリニックの技術が非常に優秀だったという関係者の声に疑問を感じたからである。

調べてみると、多くの債権者が口を揃えて言うのが、「人としてどうか…」ということだった。

「普通に仕事をして普通に生活していれば、絶対に潰れることはなかった。これは“名誉欲”の高まりによる破綻です。絶対に許せません」とある債権者は語る。同クリニックは、約3億2,000万円の負債を抱えて自己破産したが、これまでの中村夫妻の派手な生活を知っている債権者が、連名で債権の免債を認めないとする申し立てを福岡地裁に提出する動きを見せている。普通の暮らしをしていれば経営には特段の問題がなかったはずだというのだ。

うーん。「技術力が高い=歯科として儲かる=お金持ち」という発想は短絡的過ぎるね。歯科医の場合、ある年齢を超えると勤務医としては働けない。これは歯科医が多いということと、開業することがほぼ常となっていることにも起因する。企業について普段からよく考えている媒体(九州企業特報)が「名誉欲による破綻」という定義をするのもよくわからん。

あくまでも個人的な感想だけど、「はやってる歯科」というのは、技術力の表れではないと思っています。あくまでも先生の人柄が慕われていたり、経営のセンスがよくて当たっていたりするだけじゃないか、と。

Posted in medical