“HTML5″がバズワード化した

アメリカの Apple が6月4日(現地時間)に公開したショーケースページ「HTML5 Showcase」について。

【コラム】シリコンバレー101 (369) Safariでしか動作しないHTML5デモは、HTML5に非ず? | ネット | マイコミジャーナル

「HTML5で最も重要なのはvideoやcanvasではない。相互運用の実現が誓約されていることだ。10年近くもWebを停滞させた Microsoftですら、この点を理解しているのが、IE9のマーケティングで見て取れる。同じマークアップが、例えそれがミスであっても、まったく同じようにレンダリングされるのが重要なのだ。HTML5はブラウザが一体となって働き、共有地を見出すチャンスを意味する」と指摘している。Safari でしか体験できないのなら、それは「HTML5とWeb標準」のデモではない。Appleのデモは、標準化プロセスの最中にある機能のデモに過ぎないとしている。

「Appleのメッセージからは”オレたちはWebを愛している”という意味がはっきりと伝わってくるが、他のブラウザを積極的にブロックするデモと、そのメッセージは明らかに矛盾している。 全くもって”intellectually honest”ではない」(Blizzard氏)。Mozillaは、たとえ後退になるとしても可能な限り多くのブラウザとの相互運用を優先し、またデモやメッセージにおいて標準プロセスに含まれないものを示すときは、その点を明示するという。

まぁ、ブラウザのユーザエージェントで割り振って、他のブラウザをブロックしてるあたり、何を伝えたいのかと言えば「Safari使え」しかないだろぅ。そして、クオリティに自信がないんだと思う。

Safari が完璧で、ほかのブラウザよりも優れているのであれば、メッセージを表示するのみで、コンテンツを表示させればいい。そうすれば他のブラウザが再現できないことも、Safari なら表現できるという絶好の機会だ。そうしないあたり、不完全なキャンペーンだと思うねぇ。

まさしく。”HTML5″がバズワード化した。

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